- 2019/01/03
- カテゴリー:日本語
ミラノでお遣い
突然ですが、ここで一つ愚痴をこぼしてもいいですか。 話すと長いのですが、手短に。年末に東京を出発する朝、空港へ向かうタクシーの中で、パートナーのリサーチ会社の社長から一本の電話を受けていた。アメリカのNPO団体の依頼で日本人向けに人道支援に関する調査を行うことになったので、英語で電話インタビューを受けてくれるバイリンガルを探してほしいという。しかも詳細のメールを見ると年明け早々に実施、とあるじゃないか。 お世話になっている方なのでいつもの気軽さからお引き受けしたものの、この年末年始の大型連
- 2019/01/02
- カテゴリー:日本語
次こそは
今日もいっぱい歩いた~ いよいよイタリアも終盤に差し掛かり、写真でおさらいしようかな。ガレリア。ど真ん中にスワロフスキー。ミラノ大学。いつか娘がここに留学、な~んてことも?!スフォルチェスコ城。広すぎて中身まで見切れなかったのが残念。ナヴィリオ運河。その畔にあるアトリエに飾ってあった絵たち。よっぽど何枚か買って帰りたかったけど、ただでさえ長旅に膨らんだ3人分の荷物を考えると、あ~ブレラ美術館外観。これも、中の作品まで一つひとつはもちろん、おなかが空いてもう我慢できないという6歳児は、見させ
- 2019/01/01
- カテゴリー:日本語
ファッションの街、ミラノ
今回は、先日書いたように出発一週間前にひらめいた旅だったので、何も調べずに来てしまった。イタリアなら勝手知ったる、という油断もあったけど、それよりも、気の赴くままにのんびり過ごそう、というのがテーマだったから。 というわけで昨日のドゥオモ広場に引き続き、ガレリアやスカラ座とその周辺を、これっと言ってあてもなく、ただひたすら散策。 でも感性豊かな子どもにとって、この非日常的な環境がものすごい刺激になっているようで、来てわずか2、3日でまず、やたらファッショナブルなものに反応し始めている。確か
- 2018/12/31
- カテゴリー:日本語
記憶のままのイタリア
思えば前回イタリアに行ったのはなんと、2005年の秋だった。 Oh, what a long time ago! それまではフィレンツェ、シエナ、カプリ島、ポンペイ、ナポリ、アルベロベッロ、マテーラと、ローマより南ばかり回っていたので、北はとっておきの楽しみだった。ちなみに当時カプリでの一枚。自分で笑っちゃうぐらい若い! 今回は子連れで趣向も変え、拠点をミラノにおいて、欲張らずに、とにかくゆっくり味わうことにしている。 でも普通13年も経てば、町も人も大きく変わるものだ。 例えばアジアのい