マルチリンガル社長の日々
不尽千言万语

人ごみが苦手な我が家は、基本、年末年始やGWには旅行しないというのが、長年のポリシーだった。

それが、わんぱく盛りの子供を抱えてみると、ほかのいろんなルール同様、いとも簡単に崩れ去った。

昨年もお正月休みの9連休は、都内だけでうろうろするのに、次はどこへ連れて行こうかと毎日、ずいぶんと頭を悩ませたものだ。

ましてや今じゃ二歳9か月にもなって、さらにエネルギーが有り余っているおてんば娘を、家の中にずっと閉じ込めていたらどうなるのか、容易に想像できた。

その教訓を生かして、今年はいっそのこと東京から連れ出そうと、年末ぎりぎりになって決断した。

とはいえ、まだまだ長旅はリスキーなので、近場で暖かいところ・・・って方向性を絞っていくと自ずと、沖縄という選択肢に行きついた。

旅はいつも人をわくわくさせるものだ。

早朝から雨模様の羽田の搭乗口に立って、これから向かう常夏の島を思うと、やけに心が弾む♪

凡そ二時間半で那覇空港に到着。

こっちも微妙に雨の予報が出ていたが、飛行機を降りてからのわずかの間に、空の色がみるみる明るくなっていく。

外に出た頃には、すっかり快晴で、さわやかな南国の風景が広がっていた!

お泊りはこちら、サザンビーチホテル＆リゾート沖縄。

ロビーからどこまでも広々としたスペースが。狭い日本にいることさえ忘れさせてくれるようだ。

五年前にできたばかりとあって、建材や設備などハード面では新しさをアピール。

そして、自慢はなんといっても、部屋のバルコニーから一望できる、この美しいビーチ！

ベッドに横たわったままでも海が見えるって、最高！

さすがに外で泳げるほどではないので、おとなしくきょうのところは、室内の温水プールで。

それにしても、17：30過ぎでこの明るさ。真冬の東京では考えられない贅沢だ。

ディナーもホテル内で取ることにしたので、地元の琉球料理がふんだんに楽しめるというビュッフェへ。

ぼんやりと夕陽を眺めながらおいしいワインを・・・

～ん、酔わないわけがない！