東京でも・・・酒池肉林
四日ぶりに愛娘のぬくもりを感じながら一晩寝て起きると容赦なく、また呼び出しがかかった。
慌てて雨のなか六本木、リッツカールトンに駆けつけ、那須からいよいよ「上京」してきた御一行様をお出迎え。
毎日大移動でさぞお疲れでしょうし、雨が激しいので、てっきりお部屋でゆっくりリラックスされるものだと思ったら、チェックインもツアーガイドさんに任せ、私の顔を見るや否や、すぐ秋葉原電気街へ連れてってくれという。
ヨドバシカメラのレジでは、買うほうも売るほうも中国人だらけ。
一瞬、ここはどこだっけ?とわからなくなる。
外国人、中でも特に中国人観光客の東京でのお決まりコースとは知っていたが、この方たち、買い方がまたハンパなかった。
今日ここに来ているのはせいぜい4、5人のグループなのに、台車を何台借りても積みきれないほどの商品を。
炊飯器だけで・・・え~と、12、13、14個?
って合計人数を超えてるけど?
そのほかにも美顔器、カメラ、万歩計、アラーム・・・もはや手当り次第。
こんなの、どこでも買えるでしょう!?
「いやいや、日本で買うのがいいんだ!安全・安心の高品質だからね」
とまるで我が国のスポークスマンかのように、素直にうれしいことを言ってくれる。
問題は、飛行機の荷物制限に引っかかることでしょう!
とご老婆心のみなさん(笑)、ちっちっちっ、またまた一般人とは一緒にしちゃダメよ、ダメダメ~!
何のためのチャーターだと思ってるんですか?
おととい仙台に乗り捨てて(?)きたプライベートジェット、9日のご帰国までそのまま東京で待機させているので、荷物は積みたいだけ積めるというわけだ。
だからこれはまだまだ序の口と言わんばかりに、夕食まで時間が無くなってくると、次の日の予約リストを店員に渡していたのでした・・・
リッツカールトンに戻って荷物をおろしたら、休む間もなく、今夜の宴会場(?)を目指してまっしぐら。
東京タワーのお膝元、まるで大都会の桃源郷のような異空間:芝・とうふ懐石「うかい」。
以前にも拙筆のブログで紹介したことがありますが:
http://www.chemin-libre.com/blog/2010/07/post-11.html
零細企業の貧乏オーナーである筆者とは、案内されるお部屋が違っていました。
こんな絵、1日から読んでくださっているみなさんも、そろそろ飽きてきた頃かと思いますが、まだまだ酒池肉林(笑)、贅を尽くした旅が続きます。
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