メイク命!
リサーチがらみのお仕事はよくやっていますが、関わり方は様々で、プランニングだったり、特殊な対象者のリクルーティングだったり、分析だったり、通訳だったり。
自分がモデレータを務め、かつHome Visit+Shop Alongというパターンは、実に数年かぶりで、おまけにラグジュアリーブランドではなく、若年層向けの安めのコスメティックということで、意外と新鮮。
今日はエンドクライアントを携え、都内二軒訪ね、ピチピチの(?)女子大生と新社会人を捕まえて根掘り葉掘り聞いてみた。
正直、自分はというと、育児している間はすっかり「大胆」になり、仕事じゃなければ、自宅から渋谷あたりまでの買い物ぐらいなら、眉毛を整えただけで、ほぼすっぴんで出かけるまではへっちゃらになっていた。
本音いうと、ほかにはるかにプライオリティの高いことがいくらでもあって、日々の限られた時間をそんな不毛なことにとてもかけていられなくなったからだ。
でも昔、彼女たちぐらいの年の、自分のことだけやっていればよかった頃には、どうしてたっけ?
少なくとも世の中には、年齢に関係なく、メイク命!という女子がたくさんいることを改めて知った。
彼女たちが口をそろえて言うのは、ノーメイクでは、とても人前には出れない。せいぜい休日に近所のコンビニまで。(←コンビニに失礼な気もしますが)
しかもその場合、マスクがマストアイテム!だとさ。
人相がばれないように・・・ってまさにコンビニ強盗張りの覚悟!?
学校や職場へ行くのに毎日1-2時間前後かけて、フルセットで塗りたくって、帰宅後またそれをオフする。
その繰り返しを18歳ぐらいから50年やったとして、ざっと甘く見積もって:
1Hr x 5d x 52w x 50yr ÷24hr≒542日間・・・
人生で実に1年半はメイクだけに使っている!?
うわ~。
でも、彼女たちがいるから、化粧品会社とその周辺業界のビジネスが成り立っている、ともいえるのよね。トラックバック/过期搜索(0)
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