ブライダルフェア見学
えっ、結婚するの!?
いやいや、私じゃなくて。
年明けから新しい試みとして、ある写真家のプロデュースを始めています。
今までは主に新人タレントやモデル志望者の育成に携わってきた方ですが、さらに活動範囲を広げるべく、個人としてコンサルを依頼されたのです。
その第一弾に、リクルートさんの関連会社で某有名結婚情報誌を扱うメディアエージェンシーにアプローチしたところ、めでたくコラボすることに決定しました。
そして、ウェディングプロデュースのビジネスユニットで、本日はブライダルフェアの見学に誘われた!
そもそも日本のブライダル市場って、どうなんだろう?
あまり縁のなかったカテゴリーだが、弊社が創業当時からコーポレートサイトやニュースリリースの英語版を担当している、ブライダルジュエリー屋さんで聞きかじっている情報だと、そんなに伸びている状況ではないらしい。
原因は様々だが、大きくはもちろん、総人口(=若者人口)の減少で、飲食などほかの多くの産業同様、先細る一方だ。
さらに特徴的なのは、約1兆円規模の市場において、トップ5の企業をすべて合わせてもわずかシェア10%ということで、ガリバー不在の業界だそうだ。
年間60-80万組結婚するカップルで式を挙げるのはおよそ半分、その中でも、挙げると決めたらまず思いつくのは、どこの式場でやるかということらしく、人々の意識は、もっぱらハコに行っているから、結果、既存のサービスに甘んじているのが現状で、クリエーティブなプロデュース内容が生まれにくいようだ。
写真家の件でパートナーとの打ち合わせでも、そんな話をフムフムと聞きながら、それなら提供する側がもっと積極的に仕掛ければいいじゃん!と部外者ながらついつい欲を出しそうになる。
決して新しくはないはずの業界でも、マーケティング的にすべてやりつくしているわけではない。
掘り下げればアンメットニーズが確実にある。
旧態依然としているのは、新しいことを考えようとしないからなんでは?
いやいや、部外者だからそう簡単にいえるんだよ!という声も、聞こえなくはないが(笑)
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