- 2018/11/24
- カテゴリー:日本語
人生100年時代
皆さんご存知でした?
芸術鑑賞に小さい子供を連れて行こうと思っても、年齢の入場制限が、ジャンルによってまちまちであるということを。
映画館は2歳から、クラシックコンサートは3歳(NHKのEテレがらみの「お母さんと一緒」系はもちろん違います)、そしてバレエはなんと4歳からやっとです。
3歳からバレエを習っている娘には、一刻も早く本物のステージを見せてあげたくて、あの日がどれだけ待ち遠しかったことか。
そして4歳になった夏にいよいよ、キエフバレエ団の日本公演でデビュー。
世界屈指のハイクラスのパフォーマンスに大興奮する親をよそ目に、インターバルに入る前からそわそわし始め、後半はほとんど暴れ続けて鑑賞どころじゃなかったっけ(汗)
4歳児にとって、明らかにコウエン違いで、泥遊びできる公園のほうがずっと楽しいもんね。
数日後に迎えた自分たちのおさらい会も、まあこんな、言ってみればコスプレレベル?!
その後も別のスクールに通うお友だちの発表会だったり、ネイルサービス付きの、東京バレエ団の子ども向け「白雪姫」だったり。
めげずにリピートしているうちに、少しずつ目覚めてくれたようで、5歳の発表会では、こんなどや顔で「赤ずきんちゃん」をご披露(さすがに本番は撮影禁止だったので、写真は衣装合わせの日)
6歳になって小学生クラスに上がると、今まで憧れだったらしい「コッペリア」や「中国の踊り」をデュエットで踊ることに。
そして、この土曜日は久々のプロ公演で、上野の東京文化会館を訪れていた。
海外でもその名を轟かせているために、私の幼い頃の記憶にも刻まれていた「松山バレエ団」の、「くるみ割り人形」。
しかし、何より感銘を受けたのは、この回ではなかったが、配布されているパンフレットによると、団長で看板プリマの森下洋子さんが、御年70才にしてまだ現役で主演しているということだ!
まさしく人生100年時代!?
しょーもないことで悩んだり、くたびれてる場合じゃないよ!
あなたも、私も、まだまだ醜いアヒルの子。
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