勤労感謝の日に、P助が大破!
朝の5:02、住宅街が静まりかえっている中、すやすやと独り寝を貪っているところへ、突然電話がけたたましく鳴り響いた。
飛び上がって心臓をバクバクさせながら出てみると、悪い予感が見事に当たって
「ごめん、事故っちゃった・・・」
と相方の声が。
「えっ事故!?何?あなたは、生きてる!?」
「うん、俺は大丈夫だけど・・・」
暗いトーンではあるものの、本人の声に間違いなく、それもいたって冷静には聞こえた。ほっと胸をなでおろしたのもつかの間で、
「でも、P助が・・・」
納車して半年足らずの愛車、通称P助が、大破したらしい。
早朝4時半のまだ真っ暗で大雨の中、いつものゴルフに千葉方面へ出かけた矢先の、京葉道路下り線、武石、八千代IC出口手前での単独事故だそう。
P助が汚れるのを極端に嫌う普段の癖で水たまりを避けようとして逆にハンドルを取られスピンアウトしてガードレールに突っ込んだらしい。
だいたい世田谷から30分でそんなとこまで行ってるってことは、どんだけ飛ばしたん!?
幸い単独。前も後ろもいなかった。
幸いP助。バンパーが吹っ飛び、右の前後輪が外れているというのに、コックピットの構造は原型のままだ。でもって本人がちょっと首が痛いって程度でぴんぴんしている。
念のため救急車で病院まで搬送されて検査を受けたが、湿布だけ渡され20分で帰されてしまう始末。
「やっぱドイツ車はすごいな!」
って感心してる場合じゃないから。
個人的には、名刺入れ紛失事件(→http://www.chemin-libre.com/blog/2010/10/i-.html)以来のショックで、F1のクラッシュシーンさながらの写真を見たとたん、泣き崩れそうになった。
でも神様に感謝しなければ!
ひと様を巻き込むことなく、本人も殆んど無傷で帰ってきて、それだけで儲けもん。
今夜はP助の弔い&無事生還のお祝いだ。
生きてりゃいろんなことがある。神様がそう優しく教えてくれたんだ。
P.S 3時間ほどあとに、リハビリにちょっと散歩を、と言いしばらくして帰ってきたら、見知らぬ新車がガレージに止まっていた。
どういうことよ!って半狂乱気味に問いただすと、
「大丈夫、今度は国産にしたから」
って意味わからないんだけど!?
なんでも、明日は大事なコンペで車なしでは迎えられないらしいのだ。てかまた行くのか?
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