マルチリンガル社長の日々
不尽千言万语

とうとう本日、最終日。

夕方のフライトまで、まだまだ余裕、とばかりに、ひたすらショッピングに走る。

まずは早朝から、中国人大好きな真珠の、世界販売シェアNo.1のMIKIMOTOに赴き、入口でオープン待ち。

彼女へのプレゼントに、と指輪を選ぶ一人を待っていると、せっかちなもう一人が、「暇だな～つまんないな～えい、俺もなんか買っちゃおう！」と3秒ほどで即決したのがこれ：

もう一人は、バッグの中に裸で無造作に入っているお札の束を覗き、まだまだ福沢諭吉先生がたくさんいらっしゃったとのことで、じゃ俺もなんか買おうっと悪乗り。

なんでも、滞在中のお小遣いに100万円両替してきたのが、だいぶまだ余っているらしい。

だからって衝動買いに使い果たさなきゃいけないわけ！？

お願いだから、アフリカの子供たちに寄付して！

FANCLも、「無添加」という特徴をキーワードに、昔からアジア圏で絶大の人気を誇るのだが、銀座店は相変わらず中国系のお客さんでごった返していた。

高級ジュエリーや化粧品の次は、マツキヨで蒸気マスクとかタイツとか、商品棚から根こそぎ。

あの～サイズ、バラバラだけど、いいんですか！？

あ、大丈夫！適当に配るから！

と、どこまでも理解不能なお買い物でした。

我々も、海外に滞在が長くなるとついついお寿司屋さんを無意識に探すものだが、この方たちは、9日間むしろよく我慢したな～と思うほど、きょう初めてランチに中華をリクエストしてきた。

ホテルへ戻りがてらにと思い六本木、芋洗坂の御膳房にご案内。

今から4年前にもブログで紹介しているが（→http://www.chemin-libre.com/blog/2010/11/post-23.html）、

中国大使館にお勤めだったオーナーの開店当初からファンになって、十数年前から私が通っている雲南料理（ランチはより幅広く中華）レストランチェーンの本店。

さすが食通のみなさん、昨日のディナー以上（笑）に反応上々！

最後の最後に東京で出会った故郷の味に、旨い！との一言に、私も胸をなでおろしつつ、いよいよ空港へ。

成田の国際線には、往復入れて軽く二百回以上訪れていますが、知らなかったな～

プレミアムゲート。

ここなら、初日札幌で大問題になったようなこともない。