湯河原「海石榴」にて
よりによって東京に入ったのは、台風直撃というタイミングで、今度こそホテルでおとなしくしてくれることを密かに期待したのだが、午前中お隣ミッドタウンでお茶したり、ショッピングを楽しんでいる間に、台風一過で、すっかり「お出かけ日和」になってしまった。
そのプチショッピングの中身も、北海道の初日から今日まで、たくさん買いすぎたから、ものを入れるためのケースやバッグを追加!という、買い物のための買い物、ってもはや意味が分からない!
一泊だけのリッツカールトンを出発して、そろそろ次に本番の(?)ショッピングということで、やや若めのメンバーをお連れして渋谷ロフトへ。
ここでも予想外に、レモンスプレー、ドアストッパー、計量カップ、スープの濃度計・塩分計、シャワーヘッド・・・ありとあらゆるものに興味津々で、尋常じゃない食いつきようだった。
お国の奥様へのご機嫌取りという趣旨のものもあれば、多くはご本人たちが楽しそうに手に取って説明を真剣に聞いたりしていた。
文革を経験し、モノの全くない幼少時代を過ごしている彼らは、どんなに億万長者になった今でも、やはり物への執着が強いということなのか。
豊かになったからこそ生活のディテールにこだわりを持つようになったのか。
いずれにしても日本の繊細なモノづくりは、まだまだ市場が無限にあるということを実感した。
嵐のような小物買いを終え、ランチもそこそこに、秋葉原のヨドバシカメラに昨日予約した家電製品を取りに行き、その足で神奈川県湯河原へと向かう。
今夜はここ、海石榴(ツバキ)。
夕食はおなじみ、「山口組スタイル」で:
みなさんがとっくに食べ飽きたという、アワビとボタンエビのお刺身:
毎晩出ているビーフしゃぶしゃぶ:
そして、面白い器を見ると必ずといっていいほど、「気に入った!いくらで売ってくれるか聞いてくれ」
と無茶な交渉をさせられる・・・
だから売らないってば!
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