白金台のビストロで「労山鉱泉水」
今夜は電通の先輩にお呼ばれして白金台のMauresqueでお食事。
外苑西通り沿いの、首都高2号線とクロスする手前あたりでストップをかけると、タクシーの運転手が自信なさげにおろしてくれた。
目の前に、柔らかなライトに照らされた落ち着いたたたずまいの店先が。看板など一切出ていない、いかにも隠れ家というような。
中に入ると、意外にもカジュアルで和気あいあいなムードが漂っていて、お料理が、さほどソースを多用している印象もなく軽やかでおいしかった。
そして、驚いたことに、ガス入りのミネラルウォーターを頼んだら、「労(ほんとは山偏)山鉱泉水」が出てきたのだ。
労山とは、中国随一の避暑地である青島にある、神秘の山といわれている有名観光スポット。日本ではあまり知られていないが、そこで取れる「労山鉱泉水」は、実はかの有名な「青島ビール」や白物家電の「ハイアール」と並んで、古くから青島の三大ブランドである。ミネラル分を豊富に含んでいてすっきりとしたのど越しでおいしい。それが、この東京のナイトシーンにもとうとう入り込んできたという事実はなんとも感慨深い。
逆時計回りに、超大手クライアントの花形ブランド担当営業、元担当営業でクリエーティブブティックにご出向中のシャチョウ、北海道新聞の惣田さん。
一見海外やらガイジンやらにご興味なさそうなメンバーですが、なぜかやはり話題はインバウンドに・・・
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