マルチリンガル社長の日々
不尽千言万语

それまで５、６年間細々と書いてきたブログが、3か月止まると、いよいよ各方面から心配の声が届き始めた。

どうしたの？元気？（ま、元気だけが取り柄だからね・・・）

第二子でも妊娠して安静とか？（いやいや、さすがにそんな無茶をする年ではない）

てっきりシンガポールにでも移住したかと思ったわよ！（行きつけの近所のお寿司屋さんの女将さんからそう言われて、それもいっか〜とは思ったけど）

もちろん、なんでもない！ってワケじゃない。

ご報告が大変遅れましたが、縁があって昨年12月からもう一つ仕事がスタートしました。

グローバルで毎年ブランドランキングを発表したりなんかしている、ブランドの専門領域では世界最大手のコンサルティングファームに、Joinしていたのです。

まさか人の会社でまた働くだなんて、思ってもみなかったが、どうしても縁があったもので。はい。

業界の方ならお分かりになりますが、それはそれは、いろんな意味でエキサイティングな世界です。

ここ数年間、妊娠・出産・子育てしながら、仕事もブランクを作らずに駆け抜けてきたつもりだったけど、まだまだ甘かった！

膨大な件数のメール処理、クライアント訪問やら何やら移動、次から次へと会議のインビテーション、あらゆるシーンが、さらに3倍速のイメージ。

ジェットコースターに乗っているような毎日が、目まぐるしく過ぎていく。

たまらなく新鮮で楽しいことも、とてつもなくストレスフルなことも、激しく増えている。

なんだか懐かしいリズムだな～とかみしめながらも、昔と大きく違うことがある。

何より気がかりなのは、娘のこと。

さすがにシッター頼みにならざるを得ない状況に追い込まれた。

何人かの方に時たま来てもらっていたのが、今やほぼ週3−4日の勢いで、今日は園のピックアップ、明日はアフタースクールの送り、明後日はバレエ教室の付き添い、と入れ替わり立ち代わりだ。

そして、そのための一人一人へのオリエン、日々の荷物準備やLINEのやり取り・・・ルーティンが定着するまで実に１か月以上かかった。

で、毎晩娘を腕に抱いて寝かしつける頃には自分も気絶寸前。

思えばいつも、もっと、もっとって欲張ってきたけど、欲張った結果が・・・はい、とりあえず気絶でした。

だから、ブログどころではなかったのです。

書きたいことは、そりゃあ山ほどあるけど・・・

でも、安心してください。生きてますよ！

それもただ生きてるんじゃない！

濃密な毎日を、生きてます。