- 2013/09/09
- カテゴリー：
Hungry!?
今や世界で年間900億食以上消費されているインスタントラーメン。
元々は日本で生まれたとされ、宇宙食としても提供されるようになった日清のカップヌードルの、意外や意外、発明者＝創業者はなんと、台湾人、安藤百福だった。
きょうは新規のお仕事のご紹介ということで、横浜のカップヌードルミュージアムに来ています。
少なくとも私は、きょうここに来るまで、この事実を全く知らなかった。
もちろん氏の送った波乱万丈な人生と、約半世紀を経て今もなお愛されるチキンラーメンが生まれた経緯などについても。
言われてみれば、百福ってなんとも中国的な名前かも。
氏の没後、今からちょうど二年前、2011年の9月に、ご遺族の意思によって設立されたここ、安藤百福発明記念館。自分の手でカップ麺作りに挑戦しながら、試食できるという体験型ミュージアムで、平日でもこの賑わいぶり。
小中高生の課外学習だけでなく、外国人観光客にも大変な人気なんだとか。
監修・プロデュースは、これまた、かの有名なアートディレクター、佐藤可士和氏というだけあって、館内の空間自体、まるで美術品のようにクリエーティビティに満ちている。
そして、何気なく日々スーパーで目にしているカップヌードルに、こんなにストーリーがあったんだってことを改めて、認識させられた。
やっぱり人間を突き動かすのはいつも、ハングリー精神ってことね。
Hungry!?
トラックバック／过期搜索（0）
トラックバック／过期搜索 URL: http://www.chemin-libre.com/mt/mt-tb.cgi/375
コメント／评语（0）
コメントを投稿する／发表评语
