Bula(ブラ)!
暑中お見舞い申し上げます。
いやーしかし暑いですね・・・
夏大好き人間なので、決して暑いのは苦手ではありませんが、さすがにここまで暑いと、どこか遠くへ逃げ出したくなるね。
なんかこう、爽やかなそよ風がなびく水辺で、南国のお花が挿してあるグラスに注がれた、キンキンに冷えたドリンク飲みながら、涼みたい。
たとえば、こんなイメージでしょうか。
写真は09年10月、フィジーのアウトリガーホテルにて。
実にリラックスした楽しい旅の一枚ですね。
ちなみに、このショットの直後になんと、プールで溺れて死にかけたという、マンガみたいな展開が待っていましたが、まあ、人生は油断が禁物という、教訓の話とでもしときましょう。
いずれにしても、現実はなかなか思い通りにいかないということで。
この酷暑かつお盆休みのさなかに、またもや仕事に追われて毎日PCとにらめっこでした。
最近は東南アジア方面のお引き合いも多くて。
以前タイやマレーシアへ頻繁に出張していた時期は、CFの撮影や編集、あるいは調査の場合は、エアコンの効いている会場で打ち合わせとかインタビューとかがほとんどだったが、今回は、テーマがキッチン用品という食生活に深く関連するカテゴリーのため、現地人の家庭訪問というフィールドワークの中でも最もディープな手法を使って、そこから得たファイディングスをひたすらスタディしているところです。
調査結果によると、これらの国々では、まだまだ食事は「温かいもの」が基本だそう。
ね、意外でしょ?!
あんなに暑いのに、だよ。
やはり白人や日本人など外国人観光客か駐在員ばかりがたむろしている、どんなローカルフードでもワインに合うようにアレンジされているようなレストランでは、その国のほんとの姿がわからないということでしょうか。
いい気になって酔っ払ってる場合じゃなかった・・・
また、一般家庭での調理のバリエーションがきわめて少ないのも驚きの事実。
洋食といえば、ステーキかスパゲティ止まりなんだって。
そういえば、インドの子供は帰宅して、食事を作っている母親に、「きょうは何?」ってゼッタイ聞かないらしい。
カレーに決まってるでしょ!?
う~ん、食関連のマーケティングに携わる人にとって、これほどの脅威もチャンスもありませんね(笑)
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