ゴルフ、雨天決行!
三連休の初日、久しぶりにゴルフをと、意気込んでいたら雨になってしまった。
日ごろの行いよ、って突っ込みがあちらこちらから聞こえてきそうだが、まだ寒いわけではないし、ここは一つ、楽しんでやろうと、茨城の笠間フォレストG.Cへいそいそと出かけた。
7:16にトップスタートでINコースからラウンド開始。不幸中の幸いとでもいうべきだろうが、たまたま雨足が弱まったり、止んでいたりする間にプレイができて、結果オーライでした。
すると気付いたことがある。
3年前もっとはまっていた頃に、出張先のタイでも休みを見つけてはゴルフコースに行っていた。南国特有の激しいスコールにやられて、2時間もプレイがストップどころか、コース全体が水浸しになって、見渡す限りクリークという、ある意味絶景に出くわしたことがある。
そこでよせばいいのに、残念ながら自分も含めて、やめて帰ろうと言い出すような、誰一人「常識」を持ったメンバーじゃなかったので(笑)ひたすら雨が上がるのを待ってとうとうプレイを再開したのだ。
経験者にはおわかりだと思いますが、ただでさえお手入れがさほど良くないあちらのコースが二時間も豪雨の降り続けた直後どうなっているか。途中からやけっぱちになってただ乱暴にクラブを振り回していたあげく、スコアなんて数え切れないほど大叩きしてしまったことはいうまでもない。
今回はきわめて近いシチュエーションのなか、実に久しぶりでほとんど練習にも行ってなかった、にも関わらず、なぜか通常通りのスコアで上がることができた。どちらというと不得意だったドライバーまで妙に安定しだして花道ど真ん中のミラクルショット(自称)も連発するほど。
この違いは何か。
球がはじかないフェアウェイでどう着実に刻むか、水分を含んで重たくなっているグリーンの早さはどれぐらいか。常にいろんなことを戦略的に考えながら回る余裕があったからだ。
単純にそれだけかもしれない。それだけでピンチを脱出したのみならず、スコアメーキングにまでつながったといえる。
あの頃と今とは大きな違いがあるとすれば、人のプレイをじっくり観察・吟味したり、学んだり、わずかばかりでも知恵がついたから!?
体力作りも練習量も大切ではあるが、これほど人生経験が如実に反映されるスポーツはないんじゃないかな。そして、やるたびに自分に対する新しい発見があり、新しい目標がみえてくる。少しずつ、自分の成長をかみしめながらきょうも充実した一日でした!
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