久しぶりの美容院
ほんと、去年の9月以来かしら。
妊娠初期の数か月は、まずカラーリング剤やシャンプーの匂いがダメになって敬遠していたし、そうこうしているうちにおなかが巨大化しちゃって美容院どころじゃなくなっていた。
んでもって出産を迎えてしまい、その後あっという間にまた4か月経ち、ようやく育児にも慣れてきた今日この頃。
そうだ、美容院に行こう!
ふと思いつき、家から最寄の駅そばのお店にしてみた。
担当もちょっとイケメンでラッキー(笑)
でも赤ちゃんと離れている2時間ほどの間、複雑な気持ちになった。
仕事の場合はエクスキューズがつくから別として・・・
母親としての役割から解き放たれた束の間の「自由」をかみしめながら、やっぱり赤ちゃんがどうしているのか、気になって仕方がない。
目を閉じると浮かんでくる愛くるしい表情やしぐさ・・・
最近いよいよ本格的に寝返りを打つようになって、朝目が覚めるとこんな姿で待っていてくれたりする・・・
かわいすぎるぞ!
って考えていると慌てて帰ろうとしてこんななんでもない、超シンプルなボブにしてしまう:
ほんとは、もっと「ぶっ飛んだ」ヘアスタイルやってみたいのに・・・意外と小心者!?
そういえば、香港のクライアントから頼まれて、カリスマ美容師さんによるセミナーで通訳した時も(⇒http://www.chemin-libre.com/blog/2012/04/post-70.html)中国人の研修生たちからいろいろ鋭い質問があったけど、その中でも印象的なものが一つあった。
「ここ20年ぐらい日本で流行のヘアスタイルはあまり変わってないように思うけど?」
さすがの伊東先生も、「それが奇しくもバブルの崩壊と時期が重なるけど、日本人がますます萎縮して保守主義に走っていることの表れかもしれませんね・・・」となんとなくさびしそうに語っていらしたな。
日本がアジアの国々に、いや世界に対して、最後まで圧倒的な強さを誇れるものは三つしかないらしい:食、ファッション、アニメだって。
ソフト産業、ぜひ頑張ってほしいです。
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