- 2018/11/30
- カテゴリー:日本語
まさかAIにやられた?
またリサーチのプロジェクトが入っており、来月に実査があるため、今日はクライアントでその事前打ち合わせ。
それこそバレエやお芝居の鑑賞でよく訪れている初台のオペラシティの、27Fに本社オフィスがあったのね。
ロンドンが発祥の地、という香水からスタートしているコスメブランド。このたび日本で再構築の時を迎えている。
調べていけばいくほど、長い歴史と巧みなコミュニケーション(ただし、日本を除く)を以て世界展開も幅広く、ブランド資産が豊富にある。
なのに、なぜ。
という素朴な疑問も正直、出てくる。
まあその分、ブランド的にやることがいっぱいありそうで楽しみだが。
実は私たちが普段生活している周りに、そんなもったいないお話がいくらでもある。
逆にいえば、具体名を挙げるのはさすがに憚られるが、商品・サービス自体ほんとにどうってことはないのに、マーケティング・コミュニケーションがうまくいってるってだけでバカ売れしているものも、たくさんありますよね。
だからこそ、それを生業にしている人たちが決して職を失うことはない。
AIになんか取って代わられることのない、人間の奥深い琴線に触れる、ハイコンテクストな文化だからです。
それでふと思い出したことがある。
直前にいたIT会社の「執行役員(表向き)」さんが、翌朝の8:30にMTGをセットしようとした際、メンバーから「えっ、今日のわんこが見れないじゃん!」とささやかな抵抗が入った。
すると彼女は真顔で一言:「今日のわんこがそんなに大事なの!?」
マジメな人だったんでしょうね。
まさかAIにやられたとは思いたくないのですが・・・
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