マルチリンガル社長の日々
不尽千言万语

プライベートの旅行ならまだしも、海外出張でも、ホテルにこだわる人が多い。

私の場合は、そういえば今までそういう視点でホテル選びをしたことがないかも。

中国出張の際のホテルに関しては、とりあえずタクシーが拾いやすいロケーションで、朝ごはんさえおいしければよしとする。

サービス云々は問わないし、ちょっとやそっとのことでは驚かない（笑）

なぜなら、みなさんご存じのように、5つ星だろうがなんだろうが、壁が薄くて隣の声が丸聞こえだったり、ナイスビューを謳っていながらすぐそばが工事中でほこりまみれだったり、いろいろと予想外のハプニングが起きるのは当たり前の世界だから。

ただ、今回は事情が事情なので、失敗するわけにいかない！ということで、予約の際は、かなり時間をかけて、オフィシャルサイトだけじゃなく、口コミによる宿泊経験者のレビューをしつこいぐらいにチェックした。

お客さんの生の声から情報を取るのが一番確実なのだ。

しかし奇跡とでもいうべきなのか、名前を聞いたことがないけど、一つもネガティブな評価がついていないホテルが見つかった。

それがこの、The Imperial Palace Club（御席公館）。

行ってみると期待通り、清潔できれい、アメニティ面では必要最低限のスペックを備えていながら、オールド上海を思わせる、非常に風情のあるホテル。

特にバスルームが広々として、バスタブとシャワールームも分かれているため、欧米人から評価が高いのもうなずけた（残念！写真撮り忘れた・・・汗）。

朝食は、ビュッフェではなく、すべてウェイトレスがサーブしてくれる。

ただ、チャイニーズかウェスタンのセットメニューしかないので、長期滞在の場合は飽きてしまうかもしれない。今回は3泊なので、バランスよくメインディッシュが全種類堪能できてちょうどいい♪

ヨーロピアンテイストがお好きな方にはぜひお薦めです。詳しくはこちらのサイトでご確認を⇒
http://jp.hotels.com/ho389849/shang-hai-inperiaru-paresu-kurabu-shang-hai-zhong-guo/

唯一、どちらかというと別荘タイプなので、ビジネス用にやや不向きかも。やむなく、打ち合わせはクライアントがお泊りのコートヤードマリオットの貸会議室に・・・

23Fのビジネスラウンジにあってとても使い勝手がよかった。