劇団四季で人芸の「ハムレット」を堪能!
きょうは久しぶりにJVCにお勤めのSeanと「ハムレット」を見てきました!
昔から好き同士でよく芸術鑑賞にお誘いいただき、中でも劇団四季がダントツで、「オペラ座の怪人」や「アンチゴーヌ」などたくさんすばらしいミュージカルやお芝居を一緒に楽しんできた仲。
きょうはなんと!浅利慶太演出による北京人民芸術劇院の中国語のシェイクスピアという、なんとも貴重な体験。
To be, or not to be, that is the question.
読む者の視点によっていかようにも解釈できるこの悲劇を、実に端的に表している名台詞。浅利慶太の演出では、中国語も、日本語(字幕)もともに、「生か死か、それが問題だ」となっていた。
人は一生、いや、日々、大なり小なり様々な選択・決断を迫られるものである。なすべきかなさざるべきか、常に自分の意志を以って突き進みたいと、この頃ようやく思えるようになった。
そして、そうした決断には意外と悔いが生まれないものだ、とも実感している。
それにしてもSeanはいつまでも若い!初めて出会ったのは、まだ伊藤忠を卒業したばかりで、チェン・カイコー(陳凱歌)映画「始皇帝暗殺」の日本公開のために奔走されていた頃。あれから11年経っているというのにこの爽やかさ!若さとモテモテの秘訣はやっぱり、常に芸術に触れることでしょうか!?
「自由」劇場にて
北京人芸といえば、中国人なら知らない人がいないという、国を代表する最高峰の劇団。それを遠く離れた東京で、これまた日本演劇界の第一人者によるコラボを堪能できるなんて、一同感激!皆さん異口同音と「翔(Seanの中国名)兄さんのおかげ!」
一番左:アメリカから駆けつけた葛虹さん
一番右:NHKの対中日本語放送でご活躍の于立新さん
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