洞爺→小樽→札幌→仙台
北海道の最上級リゾートホテル:ザ・ウィンザーホテルリゾート&スパ洞爺。
二泊もしてる割には、今一つまだ楽しめていない。
今日こそはと気合を入れて、朝ごはんへ。
いろいろ選べるのだが、和食の割烹「杜氏賛歌」も、フレンチダイニングの「ギリガンズアイランド」も、気が遠くなるほどの長い行列で、8:30の仕事スタートを考えるととても優雅に食事している暇はない、とあえなく退散。
結局は出張時のいつものパターン、一番早そうなビュッフェで済ませることに。
が、北海道のビュッフェは桁違いだった!
まずは景色のいい席をおさえてぇ、とのんびり構えていたら、数百人は入るというボールルームに入っていちいち取りに行くのが、遠いこと遠いこと。
地元の旬な食材をふんだんに使ったお料理の数々は、ナチュラル志向な私(?)にぴったり!
でも、いくらヘルシーテイストでもこのボリュームじゃね・・・
10月初旬の北の国はすでに肌寒く、さすがにテラスには誰もいなかったけど・・・
洞爺湖を一望するこのナイスビュー、家に持って帰りたい!!
ふと三浦綾子の名作『氷点』を思い出した。
あの小説を読んで一度洞爺に行ってみたいと思ったっけ。
いろんな意味で悔いを残しつつ、数分後にはホテルを後にした。
きょうは盛りだくさんらしいからね・・・
まずは小樽で旧市街を散策。
お腹が空いて、麺類を召し上がりたいというので、地元の老舗そば処「志ん家」へ。
(たいへん失礼ですが)日本人には一見よくある古いたたずまいでも、囲炉裏や「昭和初期」という謳い文句に大興奮。
すぐさまLINEやWeChatに写真をアップし、車で分かれているほかのグループに自慢し始めた。
自分たちは創業55年のお店でランチしているよ、とメッセージが来ると、こっちは何年か店主に聞いてくれ、とまた意外なところで反応。
4代目だそうだから70、80年じゃないですかね~と伝えると、じゃ100年って返してやれ!とグループ長がムキに。
ってか大事、そこ?
その後運河を見、じゃがぽっくるを買いあさり、そろそろ札幌へ向かうのかと思いきや、その前に余市のニッカウヰスキー専門店に立ち寄っては、またもやボトルを爆買い。
そして北海道に来たら外せない、白い恋人パークの工場見学、中国人の間でもマストらしい。
50、60のおじさんたちが雨の中でからくり時計塔を眺めてはしゃぐ姿とかを見ていると、なんだか悪い人たちじゃない気がしてきた。
確かにこの三日ほどべったりついてるうちに、向こうもすっかりリラックスしてきたのか、ただクレームをつけるより、私のことをちゃかしているのが面白くてたまらなくなったみたい。
ようやく日が暮れた頃に空港に到着し、1時間ほどラウンジで待ったあと、いよいよ噂のプライベートジェットに搭乗。
癖でPCやノートを出していろいろ作業していると、「ほらまた~忙しいふりなんかしちゃって~」とちょっかいを出される始末。
誰のせいで追われてるんだよぉ~と内心イラッとしながらも、なんとか笑顔でいらずらショットの手を制止。
そして、ここ空の上ではもっとターゲットになりそうなお姉さんたちが盾になってくれていたが、彼女たちもプロ、ひざまずき方まで美しい!
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