マルチリンガル社長の日々
不尽千言万语

もはや1000億円市場らしいね。

いつからだろう、日本でハロウィンがこんなに盛り上がるようになったのは。

そもそも、クリスマスイブも、ボジョレーヌーボーの解禁も、バレンタインデイも、とうとうそのバレンタインデイだけでは事足りず、ホワイトデイまで独自に作り出しお祭り騒ぎにして、あの手この手でお金を落とさせようとする、関連企業の商魂たくましさに感心せざるを得ません。

しかも、眺めていると、キリスト教とはおよそ縁もゆかりもなかったり、ワインなんかビールや焼酎との違いもほとんどつかないような族が（笑）、本来の意味合いとはだいぶかけ離れたところで、その都度大騒ぎしている構図が見て取れる。

かくいう私も、子どもが生まれる前はどちらかというと、冷めた目で見ていた口だが・・・

ついにやってしまいました。

3歳児にプリンセスの仮装をさせて、近所を練り歩いて、Trick or Treatなんちゃって。

本物のティアラまで付けちゃって。

だって、ドレス着せてみたらかわいいんだもん。

だって、この笑顔が見たかったんだもん。

今日は通っているプリスクールのハロウィンパーティ。

狭いいスパースに70、80人を優に超す親子が殺到して、いつもの教室が尋常じゃない熱気に包まれている。

そう、親心は理屈じゃない。

わが子と過ごす楽しいひと時が、いつどんなきっかけであれ、かけがえのない宝もの。

その日その日、心を幸せに満たしてくれるのだ。

お誕生日を迎えてから、待ってましたと言わんばかりに、二子玉川の映画館や

赤坂のライブハウス

北インドのダンスショーに、

ピアノコンサートに美術館・・・

「3歳よりOK」とさえ書いてあるところなら、とにかく果敢にデビューさせている。

その一つひとつの体験が、彼女の成長につながっていければ、と願いながら。

そういえば、このティアラ、ジュエリー専門商社役員のKさんから出産祝いに頂いたものですが（→http://www.chemin-libre.com/blog/2012/05/k.html）久しぶりにご報告しなくっちゃ。

あの日の赤ちゃんが、こんなに大きくなりました。