日本のお家芸、敗北!?
一瞬Yahooニュースの経済面トップに載りながら、さほど巷では話題にもなっていないようだが、日本が競ってきたインドネシアでの高速鉄道建設、中国に敗退したそうだ。
もちろん、業界では大騒ぎでしょうし、永田町当たりのセンセイたちも心中穏やかじゃないはず。
政府が成長戦略の柱の一つに掲げてきたインフラ輸出で、それも超大型受注プロジェクトだったのだから。
それでも数日経つと、敗因の分析を含めていろんな見方を示すメディアが出てきた。
中には、リスキーな案件だったから、これで良かったんだ的な論調さえある。
個人的には、すぐに以前某広告代理店で担当した上海万博の作業を思い出した。
業界こそ変われど、また、予算規模も二ケタぐらい違うが、現場で何が起きているのか、容易に想像ができていた。
大手各紙の記事を読み比べてみて、私は毎日新聞のこの文章に、一番共感した:
国土交通省のある幹部は「中国方式が実現可能性が低いとたかをくくり、インドネシア政府からの情報収集が不足した面はある」と反省。
つまるところ、これじゃないですか!?
ご興味のある方は、こちらへどうぞ→http://mainichi.jp/select/news/20150930k0000m020176000c.html
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