エコノミストの孫さんと「孔乙己酒家」にてディナー
日本の金融業界でもご高名の孫さんとは、10年来の友人。金融音痴の私にとって孫さんは、時には厳しいセンセイで、時には優しいお兄さんのような存在で、実にいろんなことを教えて頂きました。
一番最初に出会ったのは、まだ東大大学院を出られた直後のIBM勤務でいらした頃で、「I Believe Moneyの略だよ」と真顔で言われた時の衝撃は今でも忘れません。
昨年北京に戻って晴れて起業!「ハゲタカのハゲタカ」と自嘲しながらばりばりと国際企業間のM&Aを手がけていらっしゃる姿には、惚れ直しました!
「孔乙己酒家」とは巨匠魯迅の小説で作中の人物から名前を取った紹興料理のお店。10年ほど前に某大手ビールメーカーのクライアントを担当し、イベントのお仕事で北京に長期滞在した際、すっかりファンになって通っていました。これまた作品の主人公の好物という、空豆の煮付けがたまりませ〜ん
若者たちでにぎわう店内。大都会北京のど真ん中にありながらどこか懐かしい南の香りを漂わせているレトロな作り
右側の壷の中が、名物の「(くさかんむりに回)香豆(フィ・シャン・トウ)」。
トラックバック/过期搜索(0)
トラックバック/过期搜索 URL: http://www.chemin-libre.com/mt/mt-tb.cgi/227