いろんな人たちの、その後
某D社の先輩が地元まで来てくださるというので、子どもが生まれてからめったにないこと、というか、ほとんど片手で数えるほどだけど、いわゆる夜の飲み会に出かけてみた。 まだやや明るい時間からオープンエアで飲み始めるこのシチュエーション、なんだかとても不思議な感じがする。 ちなみに先輩といっても、今や立派に部長にご昇進されて貫禄も出てきている。 今までも時折仕事場で、馴染みの方と会って話には出たりしていたけど、退職して４年ぐらい経つと、元いた部署もずいぶんと様変わりしたらしく、いろんな人たちの、そ
朝からシカゴと電話会議
GWの真っただ中だというのに、カレンダー通りに稼働していて、それもよりによって、朝の8時からクライアントと電話会議だ。そう、先般の上海での調査レポートが終わるや否や、ほとんど息つく間もなく、次のプロジェクトが始まっていた。今度のクライアントはアメリカの寝具メーカーで、日本には出先機関がまだないため、やり取りの相手も本国の方のみになってしまう。日本の市場、魅力的だな・・・進出しようかな、どうしようかな・・・じゃ、まず調査してみよう！そんな、いわゆるフェーズゼロにある外国企業。 個人的には、こ
またまた睡眠を削って・・・
それにしても今回は充実した出張だった。2時間半ｘ6人分のインタビューもさることながら、メインのテーマ以外でもほんとに多元化したたくさんの情報をゲットした。そしてこの後、クライアントや協力関係者方々へのフォローアップ、数百枚という写真の整理、録音したテープの文字起こし、膨大な情報を網羅したレポーティング、納品、経費精算・・・山のようなデスクワークが待っている。産後ずっと日常的に続いていることではあるが、特に出張の際に必ず経験する、極端な寝不足。帰りの飛行機は珍しくピカピカの787新モデルにあ
弁護士の宋さんファミリーと
中国に限らず、海外どこに行っても、いつも会いたい友達がたくさんいるのに、厳しいスケジュールに押されてかなわずじまいのことが多い。こと上海では、毎回出張が決まると数十人の顔を思い浮かべながら予定を立てるけれど、結局は目の前の仕事に追われて、夕食がてらに反省会やら次の日の打合せをしていると深夜ホテルに戻るのが精いっぱい、といったところ。今回もご多分に漏れず、毎日みっちり入っていたが、最後の夜だけなんとか一つ、プライベートを割り込ませることに成功！以前日本赴任中からお付き合いのあった弁護士の宋さ
グローバライゼーションかナショナリズムか
二日目のきょうは、まず南蘇州路のこちらのオフィス。オーナーはご夫婦、旦那様がインテリアデザイナーで、奥様がなんと、フランス国家認定の建築士。会うや否や挨拶もそこそこに、実は社名が二人の名前から一文字ずつ取ったんだ、と自慢げに語りだした徐さんは、フランス人の奥様のことがだ～い好きのよう（笑） 7歳と4歳のお子さんがいるとは思えないほどのアツアツぶりで、インタビューの間中も私の目の前で見つめ合いながら話す様子は、もはやフランス人のカップルそのもの。 それにしても、世界で最も美しい言語と称される
