トーキョースタイル(続編)
(記事の前半は「ワンポイントチャイナ」をご参照ください→http://www.chemin-libre.com/jp/onepoint/2010/11/post-4.html 寿司にてんぷらと、目移りするほどジャンルがそろっている中から、いかにも丸の内あたりのサラリーマンのランチっぽい定食屋さん「薫匠」を選んだ。 案内された席へ着いてメニューをよく見ると、店名がなぜか違っていた!(「魚匠」になってる!画面右下) 一瞬混乱して再び店員にたずねると、まるで初めて指摘されたといわんばかりに、「あ
Est! Est!! Est!!!
この頃なぜかワインがらみのお仕事が集中している。そこで一念発揮して、家にあるワインの本やカタログを引っ張り出して勉強しなおすことにした。 私事で恐縮ですが、何を隠そうワインが大好きでほぼ毎日飲んでいますが、テーブルワインなど除いてほんとに印象に残ったものだけ、読んだ本や使った香水や見た映画、お芝居などと一緒に、04年からデータ管理しはじめて、今日までで208本分の記録がある。 とはいっても、やらなければいけないことのプライオリティでいうとはるか低いもので、本気で勉強するのは年を取ってほんと
白金台のビストロで「労山鉱泉水」
今夜は電通の先輩にお呼ばれして白金台のMauresqueでお食事。 外苑西通り沿いの、首都高2号線とクロスする手前あたりでストップをかけると、タクシーの運転手が自信なさげにおろしてくれた。 目の前に、柔らかなライトに照らされた落ち着いたたたずまいの店先が。看板など一切出ていない、いかにも隠れ家というような。 中に入ると、意外にもカジュアルで和気あいあいなムードが漂っていて、お料理が、さほどソースを多用している印象もなく軽やかでおいしかった。 そして、驚いたことに
ウワサのとうふ懐石「うかい」で舌鼓!
きのうはうれしいお誘いがあって急遽、芝公園にある「とうふ屋うかい」で食事することになった。 以前から知人でとても素敵な女性が、飲食店・美術館を経営するうかいグループの本社にお勤めということでとっても気になっていたのですが、チャンスが突然やってきたのだ。夕暮れ時に、東京タワーのすぐそばに佇む純和風の庭園の入り口で車を降りると、店先にはすでに何人ものスタッフが出迎えており、穏やかな声で手際よく中へ案内された。緑がうっそうと覆い茂る、広々とした中庭を通って座席に着くまでの間は、池で戯れ
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