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2010/06/11

日本政府観光局の中国事務所を取材!

6月に出張した弊社代表の藤井が、北京での初日に、中国人観光客の来日について、柏木所長にインタビューしました。

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所長によれば、2007年からB2Bの領域においては、現地の投資銀行向けに商品即売会を行うなど、積極的に誘致活動をされてきたそうです。しかし、まだまだ日本におけるインバウンドビジネスは受注型のものが多く、急速な経済発展を背景にますます多様化する中国人顧客のニーズを深く掘り下げた、手作りの上質な旅の提案が求められています。

 

お話で一番印象的だったのは、日本の70年代に始まった、step by stepの海外旅行とは違う成長ぶりを遂げており、カメラを首にぶら下げた団体ツアーがあれば、ブランドの買いあさりもあり、また、個々人の目的や趣味嗜好に即したディープな世界への探訪も、これらすべていっぺんにやって来たのが、今の中国人観光客の実態かもしれない、ということでした。
 
次に移動し、上海事務所の鈴木所長を訪問しています。そこで驚きの事実が判明したのですが、実は今から11年前、藤井氏が通訳をしていた時代に、当時まだJTBアジア地区担当マネージャーでいらした鈴木所長のお目にかかっており、中国国際旅行社、青年旅行社などご一行の訪日視察旅行に同行していたのです。長い年月を経て、互いにこうして異なる立場で再会できたのには、たいへん感慨深いものがあったようです。

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